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加加森山~光岳~易老岳~茶臼岳―南アルプス南部縦走 2日目

2015年9月20日(日)

犬切尾根~鶏冠山~池口岳~加加森山―南アルプス南部縦走 1日目の続きです。

翌朝は出発が遅れて6時35分の出発。加加森山から光岳も原生の雰囲気を愉しみながら歩いた。

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苔むした森はとてもよい感じだ。苔はやはり森の美しさに欠かせない役割を演じているように思える。

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木漏れ日も心地よい。ところで2381m峰は地図には回りこむと書いてありましたが、回りこまなくてよいようになっていました。回りこむ方にもテープはありますがね。

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樹林帯に癒やされる方々には是非歩いて頂きたいところだが、光岳西のコル先の2286m標高点辺りが地形図で見るように複雑な地形かつ踏跡不明瞭、樹林密集帯で迷いやすいので注意が必要だ。どちらかというと山と高原地図の破線ルートである加加森山~光岳よりも、地図に載っていない池口岳~加加森山の方が歩きやすかったように感じる。因みに池口岳から光岳西のコルまでは比較的踏跡は明瞭である。

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複雑地形を経た先はやや厳しめの登り。前日の疲れも残っていてややヘタります。

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さて、せっかくなので光石に向かいましょう。

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あいにくのガスですが、これは中々どうして凄い岩ですね!

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本来なら深南部寸又川流域がよく見て取れるのでしょうけれども。

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さて、もう一頑張り光岳まで。この辺りから本山行初の登山者に出会い始める。どうやらこの日の光岳は多くの人が訪れているようだ。

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8時52分、光岳到着。2度目の登頂です。前回は積雪期だったので大分雰囲気も異なりましたね。

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ここで電波が届いたのでツイートを確認してみると、どうやら易老渡への林道が北又渡辺りで昨日崩れた模様。この影響で53さんが行き先を光岳から蝙蝠岳に変更したようです。寝坊したので53さんの速さを鑑みるといずれにせよ会えなかったでしょうが、残念です。

ハイマツの南限ピークは積雪期同様雰囲気良好ですねぇ。光岳を訪れたらここは是非とも歩いて頂きたいところです。

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遥かなら寸又峡ルートの標識も発見。ムギウネホツも来年辺りに歩いてみたいですねぇ。

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光岳小屋に到着すると段々と晴れてきました。

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光岳小屋主人と多く語らいましたが、光岳小屋テント場は昨日42張(公式には10張までと書いている)でパンク状態、42張中40張くらいは単独で張られていて困ってしまった様子。今日からは易老渡の林道崩壊の影響で減るでしょうとのこと。

光岳にそんな多くの人が訪れるなんて驚きです。というのもSWとはいっても普段であれば悪沢岳・赤石岳ですら稜線に人はまばらですから。今回のSWは5連休だから3泊くらい取れないと中々来にくい南ア南部にも人が多く来られたのでしょうか。北アルプスの大混雑避けというのもあるでしょうね。

さて、炭酸がほしいな。

光岳小屋主人「もう売り切れちゃってこの2つ(野菜ジュース)しかない。でも加加森から来た君には特別にこれ(CCレモン)を売ってあげよう。」

面白い!食事提供は基本なしだが、三伏峠以北から来たPTには食事提供するという張り紙からして、こういった縦走者が好きなのでしょうか。

光小屋主人「(君は普段から)地図眺めててこの尾根いいなーって(言ってる)感じでしょ。」

図星っ!

光岳小屋主人には深南部は不動岳を推された。是非とも行ってみたいところです。

続いて、長野の県境を踏破中の面白いおじさんに遭遇して少々お話。兵越峠まで抜けるらしいですが、僕の荷物がデカイからこれから加加森の方行くと思われて話しかけられました。

それにしても光岳小屋にいた、兵越峠までの道をきかれて水場情報まで詳しく教えるおじさん(お手伝いさん?)なにもの。

この日は長期縦走原論の著者らも光岳を訪れていて、光岳小屋の主人にあの方たちがこの本を書いた人たちだよ、と本を差し出された。黒戸尾根経由で甲斐駒ヶ岳から南アルプスを全山縦走しながら光岳まで来たらしく、翌日から再び甲斐駒ヶ岳まで帰られる模様。

!?

どうやら普段からできるだけ長期縦走するのが目的らしいです。

そんなこんなで2時間が経過してしまい、光岳小屋主人にはまだいたのかいなんて言われる始末。イザルヶ岳へ向かいましょう。

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いやぁガスガスのイザルヶ岳は静寂でいいねぇ!

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イザルヶ岳付近の水場はじゃんじゃん出ていました。実は光岳小屋から頑張って標高差70mくらい下ったんですが、必要ありませんでしたね。

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光岳から先もしばらくは樹林帯の雰囲気良好です。

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南アの南の南の方でよく見る景色ですねぇ。

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13時3分、易老岳到着。ここでは今日易老渡に下る予定の人たちが途方に暮れておりました・・。22日まで出れないらしい。そして明日仕事らしい。北又渡まで歩いてタクシーからの後日取りに戻るとか・・。(※結局この日の午後に下山者専用の仮設道路が作られたので恐らく帰れたことでしょう!)

易老岳までで大分疲れましたが、そこから希望峰までも疲れた体には中々厳しい道のり。やべー、昨日頑張りすぎたせいかめっちゃキツいw 茶臼すら行きたくないw

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15時5分、希望峰到着。

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さてと、茶臼岳までもう一頑張りですか。

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おや、あそこに見えるは・・?茶臼岳でラボメンバー3人と合流でした。

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茶臼小屋はパンク状態だったのでリノール酸のテントに入れてもらった。ラボ勢は畑薙から茶臼小屋まで休憩込みコースタイムだった模様。テント泊登山初1人と2回目2人のPTだから仕方ないですが、これじゃぁラボ勢の妄想プラン「翌日百間洞まで」は達成できそうにありません。朝4時発ならCTで行けるとか言っていたが、彼はアップダウンを甘く見ている・・。登り一辺倒でCT通りならアップダウンだともっとかかるだろう。さてどうするか。

茶臼小屋の小屋仕舞いセールで2本500円のビールを飲みながら考えます。これ売り切れないだろってくらいの本数が置いてありました。

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ところで、遅く来た方々が茶臼小屋の入口を塞ぐようにテントを張っていた。自分がよければいいのか?邪魔すぎる。

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結局ラボ勢の体力を見てのプランとして2つを提示。3日後には下山したいらしいので、お金をかけたプラン「上河内岳~聖平(泊)~聖岳~百間洞(泊)~赤石岳~椹島~バス」と節約プラン「上河内岳~聖平(泊)~聖岳往復~聖沢~東俣林道~二軒小屋(泊)~伝付峠~新倉」を提示し、彼らは節約プランを選択。僕としては歩いたことのない聖沢を歩け、かつ2日後に様々な知り合いが集まる予定の二軒小屋に泊まれるのでいいですが、ラボ勢には是非とも聖岳~百間平~赤石岳を歩いて貰いたかったので、ここまで来て節約プランで景色の愉しみを減らしてよかったのかという感じですが。

何はともあれ無事合流出来たのでよかったです。

続きは上河内岳―南アルプス南部縦走 3日目にて。

コースタイム

6:35テント場(草地)-7:08 2381m峰-7:28光岳西の鞍部-8:32光石分岐8:48-8:52光岳9:02-9:12光小屋11:12-11:20分岐-11:26イザルヶ岳11:37-11:41分岐-13:03易老岳13:40-15:05希望峰15:14-15:54茶臼岳16:07-16:29茶臼小屋
歩行時間 6時間18分、行動時間 9時間54分

ルート図

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標高グラフ

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累積標高(+) 1130m、累積標高(-) 1110m、距離 12.3km

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