2015.08.11 Tue
針ノ木岳 針ノ木雪渓・マヤクボ沢
2015年6月14日(日)
前回山行から一ヶ月空きそうだったので、論文などで忙しいですが我慢できずに山行へ。
久しぶりの北アルプス。8ヶ月前にも訪れた針ノ木岳に再び訪れました。
前回は雪渓を通ることはなかったのですが、今回は大分下から雪渓が楽しめることが期待できます。
大沢小屋の先で雪渓にイン。状態はよくサクサク登れました。
そんなに登っている人はいないようです。
針ノ木岳が百名山でない理由はちょっとよく分かりませんね。自己主張もそれなりに強いし、何より山頂からの展望はここでしか得られないものがあります。
ただ百名山でないおかげで比較的空いているのかなという印象はあります。
マヤクボ沢出合から先はだんだんと急になってきますが、まだまだ緩いです。この日は下山者とばかりすれ違いました。あまりこの時間から登っている人がいないのか、それとも一泊二日で周回してる方が多いのか。
針ノ木岳も見えてきてテンションも高まってきます。
針ノ木峠までもうひとアルバイト。
針ノ木小屋に到着。
ここからは稜線。雪はところどころあったりなかったり。
しっかりとしたトレースもついてるし、特に危険なところはありませんでした。
山頂からの景色は日本とは思えません。黒部湖越しの立山。ごくりっ・・。
薬師岳はやっぱり大きいですね。
剱岳はここからだと三ノ窓・小窓辺りの尖った感じは見られませんが、代わりに平蔵谷と長次郎谷がよく観察できました。
立山は何かよく思うのですが、ウニっぽいですね。
さてスバリ岳方面へ下ります。予定では種池まで縦走するつもりでいましたが、意外にも疲れてしまったのでマヤクボ沢を下降することとします。
スバリ岳もいつか登りたいものです。
針ノ木岳からの下りは落石落としやすく足を踏み外しやすいと感じた。
さて鞍部からマヤクボ沢を下ります。滑落停止訓練をしている方々がいますが、この程度の斜面では何もしなくても止まるからもう少し斜度があった方がよい感じもします。
マヤクボ沢は慣れていればザクザク下れます。
ただ割と急なので慣れていないと萎縮してしまうかも。
確かに板がないのは残念に感じましたw
合流かもサクサク。大沢小屋方面の夏道には上がらず、更に砂防ダムまで雪渓を下って行き、右岸の林道まで降りました。雪渓が切れ始めてからではこのルート取りはやや危険です。
後は林道を伝っていけば扇沢です。下山後は大分時間があったので、八坂大滝を見ましたが、やはり氷爆時期でないとこのチョロチョロは微妙ですねw
論文で忙しい中、いい息抜きになってよかったです。
コースタイム
7:34扇沢-8:17大沢小屋-10:03針ノ木峠-10:51針ノ木岳11:47-12:00マヤクボ沢源頭12:05-12:44標高1750m12:50-13:17扇沢
歩行時間 4時間36分、行動時間 5時間43分
登りCT 6時間、実測 3時間17分、CT比 55%
ルート図
標高グラフ
累計標高(+) 1441m、累計標高(-) 1446m、距離 10.4 km
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