めぐり逢う世界

旅行のことを中心に、学部やPC関係の話も少し紹介したりするブログ。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

三重の秘瀑 布引三段滝(公称落差212mの大瀑)

百名瀑ついに制覇! 双門大滝・八経ヶ岳 日帰りの続きです。

2012年8月25日(土)。

この日は当初の予定では敬語さんとLolyとちっちとで岩屋谷滝に行く予定でいました。しかし、都合登山開始が10時頃となってしまうので、灼熱地獄の中草をかき分けながら進まねばならないことが予想されました。よって、岩屋谷は延期することとし、三重の秘瀑 布引三段滝へ行く計画に変更しました。

この滝は僕は以前挑戦しているもののついで程度で訪れたため、道迷い&時間切れで敗北しています。今回はGPSを持ってきているため、道に迷うことはないでしょう。また、時間もたっぷりとあります。

蓮ダム下の平瀬橋を渡った後、迷岳登山道を利用して急坂を標高差250mほど登ります。ここが灼熱地獄で死にそうでしたが、登った先の廃屋まで来ると途端涼しくなりました。ここから先はずっと涼しかった。

廃屋から先は概ね平坦な道。途中崩壊地を横切りますが、ここでちっちとLolyが苦戦。

P1160874_l.jpg
崩壊地

初め目指すは崩壊地から遠くに見える伐採地。

P1160875_l.jpg
伐採地を遠望

P1160876_l.jpg
伐採地(拡大)

崩壊地を過ぎて再び迷岳登山道を歩き始めました。

その後迷岳登山道を外れ沢に向かって平坦に降りていきます。去年僕は地図を持ってきていなかったため、ここが布引谷川だと勘違いして、左岸の樹林帯の中を登って行ってしまいました。しかし、ここは布引谷川ではないので、この左岸の樹林帯を登って行ってもまた再び迷岳登山道にぶつかるだけです。ここは山の斜面にほぼ平行にトラバースしていき、布引谷川を目指します。本来ここにも道があったらしいのですが、歩きやすそうなところは見つからず、結局布引谷川にぶつかるまでずっと道のないところをトラバースしていくハメになりました。

P1160880_l.jpg
無名沢を渡ってからはひたすらトラバース。もっといいルートがあったかもしれない。

P1160882_l.jpg
布引谷川

布引谷川の標高600m地点辺りまで来たら、左岸の植林地を伐採地目指してひたすら登っていきます。この斜面は標高差で300m程度続いていますが、光が注しているところを目指していけばそこが伐採地でしょう。

P1160883_l.jpg
ここから植林地をひたすら登っていきますが、一部道のようなものがあります。

伐採地からは布引三段滝の全景が見られ、公称落差212mは流石にないなと思いながらも、非常に大きい素晴らしい滝であることを感じ、是非滝つぼまで行きたい!という気持ちが大きくなりました。敬語さんもネットで公称落差ほどの落差はないと知り、初めこの滝には乗り気ではありませんでしたが、直に滝を目にして気持ちが変わったようです。

P1160885_l.jpg
伐採地から布引三段滝の全景:公称落差212mですが、前衛滝と合わせてもせいぜい150mがいいところでしょう。

P1160890_l.jpg
三段で120m程度と見られますが、ネットで写真を見ていたよりも全然いい滝!これは滝つぼ熱が高まります。

さて伐採地からできるだけ標高を変えないまま布引谷川に降りていきます。布引谷川まで来たら前衛滝まで沢登り。

P1160896_l.jpg

P1160898_l.jpg

濡れることはないですが楽しいです。

P1160899_l.jpg

P1160903_l.jpg

前衛滝は全員には直登は無理そうなので巻きます。

P1160916_l.jpg
前衛滝前までやってきました。布引三段滝の二段目、三段目が見えます。

P1160918_l.jpg
敬語さんもこれは確実に行ける自信はねーわとの顔。

右岸の崖が消えるところまでトラバースしつつ引き返し、崖が途切れたところで崖上に出て再び上流側へトラバース。

P1160926_l.jpg
んなわけで大巻きします。

P1160927_l.jpg
トラバース慣れてない2人は大変そう。

ここまで半分以上の時間をトラバースに費やし、かなりの神経を使ったので、滝つぼに到達したときの達成感はかなりのものでした。下段だけでも十分に大きな滝で、水量も十分。飛沫が気持ちいいです。

P1160928_l.jpg
布引三段滝三段目滝下:思っていたよりも全然いい滝で素直に感動しました。三段目の落差は40mってとこかな?

P1160933_l.jpg
久しぶりの道なき道に達成感溢れる。

P1160935_l.jpg
飛沫が気持ちいいです。

P1160946_l.jpg
地図に名前が載っている滝ではありますが、秘瀑中の秘瀑 布引三段滝でした。

滝下からは適当に右岸を登っていき登山道に合流します。ここからはもう登山道なので途中の分岐に気をつけてさえいれば問題なし。まぁ迷岳の名の通り登山道にも標識は一切ありませんが^^

布引三段滝、無事にリベンジが果たせてよかったです。

続きは前鬼 不動七重滝へ(再々訪)にて。

コースタイム

10:55平瀬橋-11:24廃屋11:37-12:02崩壊地12:09-12:20無名沢12:33-13:33伐採地14:06-14:20布引谷沢14:28-14:43布引滝15:08-15:33布引滝16:00-16:08登山道合流16:13-16:49廃屋17:05-17:25平瀬橋



コース状況

  • 平瀬橋~廃屋
    迷岳登山道を利用。迷岳登山道は一応踏跡はあるが、標識は一切ないので注意。廃屋までは急坂です。
    平瀬橋を渡った後、下流に向かって若干下って行くと涸れ沢を渡る分岐がありますが、ここで上に向かって登っていきます。道はやや不明瞭となっていますが、沢沿いに登って行くとやがて明瞭な踏跡が現れます。その後は急坂を踏跡に従って登って行くと廃屋に至ります。
  • 廃屋~布引谷川~伐採地
    ここからはほぼ平坦な道を進んでいきます。途中結構な崩壊地を横切るので注意。ここは昨年よりも崩れていました。崩壊地を過ぎた後、少し進んだ辺りで迷岳登山道から外れて右に進んでいくと沢にぶつかりますが、これは布引谷川ではないので対岸へ渡る。その後布引谷川に向かって山をトラバースしていき、布引谷川の標高600m地点辺りから左岸の植林地の上の方に見えている光を目指して直登していきます。すると、伐採地にたどり着き、布引三段滝の全景が拝めます。恐らくここ以外で全景を目にするのは不可能です。
  • 伐採地~布引谷川~前衛滝
    伐採地から布引谷川へ下り、布引谷川を遡行していくと布引三段滝の前衛滝にぶつかります。この前衛滝までは濡れることはありません。前衛滝前から布引三段滝の二段目、三段目が見られます。
  • 前衛滝~布引三段滝
    前衛滝を登ることも可能だと思いますが、やや危険なので巻きます。崖が右岸に沿って続いているので、崖が途切れるまで右岸をトラバースしつつ引き返します。崖が途切れた地点から崖の上に出て、再び上流に向かってトラバースしていくと布引三段滝の滝つぼに至れます。
  • 布引三段滝~迷岳登山道~廃屋
    右岸から適当な斜面を登って行くと、迷岳登山道にぶつかりますので、後は登山道に沿って引き返します。この登山道も標識なく、分岐も多いので注意が必要です。

※滝つぼへ行くだけなら迷岳登山道を布引三段滝の滝音が大きくなるまで登って行き、そこから斜面を滝つぼに向かって下降していくだけでOKです。全景を拝むためには上記に近いルートを経ねばなりません。

関連記事

| 旅日記 | 18:43 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://lonelyheart.blog58.fc2.com/tb.php/2470-de9a3794

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT