めぐり逢う世界

旅行のことを中心に、学部やPC関係の話も少し紹介したりするブログ。

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

快晴の利尻岳―北海道旅行7日目

2012年7月15日。

稚内―北海道旅行6日目の続きです。

前日稚内から利尻島にフェリーで入って、利尻北麓野営場でテント泊。

翌日目覚めてみると快晴!午前5時12分に野営場を出ましたが、その前には既に多くの登山者が入山しているように見えました。快晴のうちに山頂まで登ってしまいたいものです。

入山後すぐから六合目まで多くの渋滞に巻き込まれます。全て10名以上の団体様によるものです。団体の最後尾はただのツアー客に見えたので気が利かないのは仕方ないのですが、10名以上の団体は後ろにもリーダー的な人を置くべきかと思います。これには多くの登山者が困り果てていました。なにせ後ろが詰まっているのに気づいているにも関わらず、楽しそうに話しているだけなんですから。

P1150856_l.jpg
第一見晴台からの展望
礼文島には若干雲がかかっていますね。

六合目までで団体様は全部抜かしてしまったらしく、この先は快適。八合目の長官山までザクザクと登っていきます。

P1150857_l.jpg
八合目の長官山のピークを見上げる。まだ利尻岳は見えません。

長官山からは眼前に利尻岳。こいつはヤバい。確かにただの1700m峰じゃねぇ!

P1150859_l.jpg
長官山からの利尻岳

どうみても名峰。今のところの私的十名山には入るかもしれませんw

P1150863_l.jpg
標高1721mの山ではあるが、山体のデカさでいえばそこらの山には全く劣っていない。海から一気に標高1700m分持ち上がるわけですからね。海の向こうから見ると、標高1721mにも関わらず異様にでかく見えるわけです。

平和ですね。

P1150861_l.jpg
長官山

長官山直下は一部やや急でしたが、長官山からしばらくはやや平坦な尾根歩き、そこから九合目までは緩坂なので疲れもとれます。

そして九合目からが正念場!?
ここから急坂が始まるとともに足元がザレ気味になってきて非常によく滑ります。僕は登りはサクサクと行けましたが、ホールドがうまくいかないと非常に疲れるでしょうね。

P1150869_l.jpg

利尻岳山頂までつくと東側に若干雲が発生し始めていましたが、それでも利尻岳島全域、礼文島、樺太、稚内、雄冬岬、羊蹄山がよく見えました。利尻岳から羊蹄山が見えるなんて思ってもいませんでした。実に270kmの遠望です。270kmの遠望で富士山が見えるのは分からなくもないですが、羊蹄山は標高1900mしかありませんからね。凄いことです。利尻岳山頂から見ると海に浮かんでいる島が富士山のように持ち上がっているように見えます。まぁつまりは利尻岳のように見えるってことですねw

P1150871_l.jpg
利尻岳南峰と岩峰

P1150872_l.jpg
北峰の山頂

P1150873_l.jpg
沓形稜;これは凄い。

P1150875_l.jpg
南峰と東稜

P1150878_l.jpg
続々と登ってきます。

P1150884_l.jpg
山頂にて

P1150887_l.jpg
まさかの羊蹄山が遠望できました。実に270kmの遠望。海に浮かんでいる島のように見えます。
左手前に長く伸びているのは地図上ではそうは見えない雄冬岬のようです。

山頂には30分ほどいましたが、山頂はそんなに広くないので、また団体様と九合目より上ですれ違うのが嫌なので下山を開始することにしました。

P1150890_l.jpg

思惑通り九合目まではあまり人とすれ違わずに行けて、そこから先で10名以上の団体いくつかにすれ違いました。

八合目まで来ると、山頂は雲に覆われ始めていました。どうやら下山のタイミングは正しかったようです。

その後午前11時ちょうどに無事下山。

P1150894_l.jpg
甘露泉の水は美味しい

下山後は甘露泉の水を沸かしてカップラーメンを食べてから利尻富士温泉でゆっくりとして、14時5分発のフェリーに乗り込みました。稚内からは鈍行列車で6時間かけて旭川へ向かい、この日は旭川の旅館に泊まりました。

利尻岳。今のところの私的十名山には確実に入ると思われる素晴らしい山でした。

コースタイム

5:12利尻北麓野営場-6:20第一見晴台-7:15長官山7:20-7:47九合目-8:17利尻岳北峰8:52-9:24九合目-9:47長官山-10:17第一見晴台-11:00利尻北麓野営場
歩行時間 5時間8分、行動時間 5時間48分
標準コースタイム 9時間

移動経路

12:14利尻北麓野営場-14:05鴛泊-15:45稚内17:10-20:50名寄21:56-23:27旭川



天候

午前8時まで快晴。
午前8時から徐々に雲が発生し始め、午前9時には山頂が若干雲に覆われたり覆われなかったり。

コース状況

  • 利尻北麓野営場~甘露泉~第一見晴台・六合目
    樹林帯。六合目の手前のみやや急。歩きやすい。
  • 第一見晴台~長官山・八合目
    歩きやすいが、登山道狭くすれ違い面倒。長官山から眼前に利尻岳。
  • 長官山~九合目
    やや平坦な尾根歩きに変わり、その後九合目まで緩やかに登っていく。
  • 九合目~利尻岳
    九合目からの標高差300mのうち最初の100mは足元は岩っぽい。残り200mはザレザレの急坂で下りはよく滑る。ホールドが甘い人は登りもよく滑る。すれ違いが非常に面倒な箇所です。
  • ※全体を通して団体様のおかげで夏期は渋滞が酷いです。
    ※下山後は利尻富士温泉へ。
関連記事

| 旅日記 | 11:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://lonelyheart.blog58.fc2.com/tb.php/2456-f6deb23d

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT