めぐり逢う世界

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斜里岳―北海道旅行3日目

2012年7月11日。

知床観光―北海道旅行3日目の続きです。

※殆どの写真はクリックで拡大します。

知床を後にして向かったのはガスってて麓すらろくに見えない斜里岳。

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知床観光をしていたせいで、登山開始時刻は10時10分となってしまいました。

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斜里岳登山道は下二股で旧道コースと新道コースに分かれるのですが、そこまでの間に予想外の渡渉が15回もあって驚きました。新道コースは沢を歩かないようにするために作られたと妄想していたので、その分岐までに沢歩きがあるとは思っていなかったのです。

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下二股までは渡渉の連続

沢を歩くのに抵抗感がなければ、下二俣からの登りは旧道コースの方がいいと思います。

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下二股からの旧道コースは滝の連続。初めのうちは滝を巻いて登っていきますが、最後の方は普通に沢登りしていく箇所もあります。

まず初めに目にする羽衣の滝は、落差30m程度はあると思われる巨瀑でした。天人峡の羽衣の滝には劣りますが、そのミニ版といった感じ。

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羽衣の滝

続く万丈の滝も巨瀑。斜里岳の旧道コースは鳳凰山のドンドコ沢に匹敵するルートだと思います。

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万丈の滝

見晴の滝、他にも無名瀑がちらほら。

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見晴の滝

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無名滝

最後の霊華の滝は直で登っていきます。長さ100mはあろう渓流瀑です。

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霊華の滝

ここで下山してくる清岳荘の管理人さんに遭遇して、下りは新道コースを使うように勧められます。確かに旧道コースを下りに使用するのは一般の登山者にとっては危険だと思います。登ってくる方にも多大な迷惑がかかると思いますので、沢慣れしていない方は下りには新道コースを使うようにしましょう。

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そんなわけで旧道コースと新道コースの合流地点、上二股。もうしばらく沢を登っていきます。

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上二股からのガレ場の登りで、前日羅臼岳で相方が落とした熊鈴を拾って下さった方に遭遇します。やはり遠い北海道の中でも更に遠い知床。羅臼岳と斜里岳はセットで攻略してしまう方が多いようです。

しかし、南斜里岳がイケメンです。

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南斜里岳

途中の小ピークの斜面にちょこんと乗っている大岩が凄い状態にあるように見えました。

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さて、斜里岳山頂へ向かって最後の登りです。

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そんなわけで、斜里岳山頂。

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羅臼岳に続いてまたしても金属の二等三角点(レアらしい)でした。

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斜里岳山頂からは斜里岳周辺の山くらいしか見えませんでしたが、旧道コースの巨瀑群のおかげか今回の山行にはとても満足できました。

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斜里岳西尾根の景観が素晴らしいですね。

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さて、下山は新道コース。まずは熊見峠までのアップダウンが怠いです。途中の竜神の池なんかは無駄に疲れるので立ち寄らないほうが無難でしょう。

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竜神の池

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熊見峠手前からの斜里岳

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熊見峠

更に熊見峠からの強引に切り開かれた急坂の登山道の下りも非常に大変です。確かにここを登るのはうんざりしそう。下りでもうんざりするんですから。

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下二股からはひょいひょいと再び15回の渡渉後、林道歩き1kmを経て清岳荘に戻って来ました。管理人さんに会うと、「5時間かかってないのか、速いね。」と。僕らの後に更に登っていった人たちが2人いるらしく、彼らのことも心配されてました。「一人は大丈夫そうで、もう一人はかなりバテバテでした。」というと、「もう一人の方は僕も怪しいと思った。下山は18時半くらいになるかな。」と。その二人は登山届を出しておりませんでした。この次の日の阿寒岳も見ての話ですが、何か登山開始時刻が遅い人は登山届を出さない傾向にあるような気がしています。迷惑がかかるのできちんと出した方がいいとは思うのですが・・。

そんなわけで、斜里岳は登山コースがお気に入りの山になりました。

続きは硫黄山・摩周湖―北海道旅行3日目にて。

コースタイム

10:10清岳荘-10:48下二股10:52-12:03上二股12:09-12:45斜里岳13:19-13:42上二股-13:48竜神ノ池-14:12熊見峠-14:42下二股-15:12清岳荘
歩行時間 4時間18分、行動時間 5時間2分
標準コースタイム 7時間30分



コース状況

  • 清岳荘~下二股
    最初1kmは林道歩き。その後15回の渡渉を経て下二股に至ります。渡渉で濡れることはないと思います。
  • 下二股~旧道コース~上二股
    渡渉の連続からの沢登りで上二股に至ります。下りには利用しない方が無難でしょう。巨瀑が連続し変化に富んでいるため、登りでは新道コースよりも疲れは少ないと思います。
  • 下二股~新道コース~上二股
    下二股から熊見峠までは無理やり切り開かれた登山道で尾根まで直登気味に登っていきます。これがかなりの急坂となっています。その後は軽いアップダウンを繰り返して上二股へ至ります。
  • 上二股~斜里岳
    言うほど急登ではありませんが、一部ガレ場、ザレ場があるので注意です。
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