めぐり逢う世界

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白馬岳

2012年6月24日。

※殆どの写真がクリックで拡大します。

百名山50座目には荒巻に誘われた白馬岳を選択。彼曰くこの日は大展望が期待できる。50座目に相応しいはずとのことでした。
ただ白馬岳の標高差1700mはこの完治していない膝では非常に不安でした。今でも階段を下っているとすぐに痛み出すのですが、今回の白馬岳は下りは概ね雪渓を利用できるので大丈夫だろうと思ってついていくことにしました。

山行前夜にレンタカーを借りて、高幡不動を21時半に出発してから必死に運転すること4時間半で漸く猿倉に到着し、午前2時に就寝しました。そして、2時間程度睡眠して午前4時に起床しました。

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午前5時15分に登山口を出発。流石に睡眠時間が短すぎて頭がいたいです。最初はスノボを背負った荒巻に合わせてゆっくりとしたペースで行くことにしました。
林道からは白馬岳がよく見えました。この天気は大展望が期待できます。

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白馬尻の手前から早くも大雪渓が始まりました。初めからアイゼンを装着して歩き出します。標高1800m辺りまでは荒巻と一緒に歩きましたが、調子がよくなってきたのでここからは自分のペースで歩くことにしました。

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不安だった雪渓の登りは意外とサクサクでした。硬い雪面を選択して歩いていけば殆ど負荷なく歩けるようです。

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杓子岳 ここから標高差800mもあるようには見えません(このような現象を「杓子現象」といいます。)

途中急坂で夏道がかなり出ているところのみアイゼンを外して歩き、他は雪面をサクサク歩いて9時前には頂上宿舎が見えてきました。

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頂上宿舎手前でアイゼンを脱ぎ、頂上宿舎上の急な雪面を登ると眼前に北アルプスの山々が飛び込んできました。

稜線を気持ちよく歩いて行くとすぐに白馬岳の山頂です。途中で初めてライチョウを見ました。鳴き声が特徴的ですね。

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白馬岳山頂では百名山50座目に確かに相応しい大展望が待っていました。北アルプスはほぼ全山が見えています。後立山連峰から常念山脈、穂高・槍連、峰、裏銀座の山々、劔・立山連峰、毛勝三山がよく見えました。

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東側も好展望で、妙高連山、戸隠連峰、草津白根山、四阿山などはよく見えました。早朝は見えたらしいのですが、僕が登ったときには富士山は雲に隠れて見えませんでした。

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また白山が劔岳と毛勝三山の間から強烈に自己の存在を主張していました。日本三霊山に選ばれている理由も漸く分かったような気がします。ここから見ると3000m級の非常に大きな山塊に見えます。

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白馬岳山頂には1時間ちょっといましたが、荒巻は一向に現れないので下山を開始することとしました。すると白馬山荘辺りから荒巻が登ってくるのが見え、白馬山荘で合流し、ここで一緒に写真を撮ってもらいました。

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その後、荒巻は山頂へ向かい、僕は劔岳を間近に見るために丸山の小ピークへ立ち寄りました。丸山からは予想通りの展望が得られました。

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さて、不安の下山ですが、膝は殆ど痛むことなく、雪渓を非常にサクサクと下って行くことができました。一部尻セードで下りましたが、全体を通して10分につき標高200mくらいは下げられていたのではないかと思います。

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絶景の白馬大雪渓

林道に入ってからも膝は良好。林道脇から猿倉へと抜ける山道では少し痛みましたが、短いので問題はありませんでした。
猿倉では荒巻が戻ってくるといっていた15時半になってもやってこないので、猿倉荘で住み込みでバイトしている方とずっと話をしていました。白山や白馬岳の話などで盛り上がりました。

コースタイム

5:15猿倉-6:05白馬尻6:22-8:01標高2220m8:08-8:19標高2340m8:32-9:23頂上宿舎9:36-9:48白馬山荘9:53-10:07白馬岳11:11-11:22白馬山荘12:07-12:14頂上宿舎-12:19丸山12:27-12:32頂上宿舎12:42-13:08標高2340m13:15-13:24標高2220m13:37-14:10白馬尻14:25-14:55猿倉
歩行時間 6時間3分、行動時間 9時間40分
標準コースタイム 10時間30分



コース状況

  • 猿倉~白馬尻
    白馬尻の少し手前から雪渓が始まります。
  • 白馬尻~山頂宿舎
    ずっと雪渓を歩いて行けますが、僕は標高2220~2340mの急坂で夏道が出ているところはアイゼンを外して歩きました。 前爪・後爪のあるアイゼンを装着した方が安全かと思います。
  • 山頂宿舎~白馬岳
    稜線には雪はありません。

地図/標高グラフ

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