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宮之浦岳・縄文杉―屋久島観光 2日目

大川の滝―屋久島観光 1日目の続きです。

2011年8月25日。

※殆ど全ての写真がクリックで拡大します。

午前4時半起床。荒巻の天気予報は前日予報すら見事に外れ、外は完全な雨。

昼飯に松峯荘がやっている弁当屋の弁当を受け取ってから、午前5時10分に送迎タクシーに乗って淀川登山口へ向かいました。

登山口へ向かう途中で紀元杉を見ました。

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紀元杉

紀元杉は推定樹齢3000年。車で行ける中では最も大きな屋久杉で、一部は白骨化していました。

さて、午前6時ちょっと過ぎに宮之浦岳の淀川登山口に到着。最初から結構な雨だったので大丈夫か?と思いつつ、午前6時22分に出発しました。

しかし、思いの外登山道が整備されていて歩きやすく、雨でも問題はありませんでした。

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淀川小屋

小花之江河辺りまで来ると小雨になってきました。このまま晴れるといいのですが。

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小花之江河

花之江河も晴れていたら景色が楽しめるんでしょうね。

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花之江河(はなのえごう)

投石平まで来ると段々と晴れてきました。

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投石平より

そして投石岩屋付近で一瞬晴れて、ちょっとだけ展望を楽しむことが出来ましたが、これがこの日一番の晴れ間で、まもなく再び曇り始めるのでした。

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投石岩屋~翁岳分岐

ところで、屋久島ではヤクシカが至るところで見られます。人間に対する警戒心は少ないようで、相当接近しない限りは逃げません。

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投石岩屋~翁岳分岐

さて、宮之浦岳山頂が見えてきました。ここまで特に急登もなく、長くはありますが、比較的楽な登山道ではありました。

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宮之浦岳

というわけで、登山開始から3時間半で宮之浦岳山頂に到着。中々いいペースでしたが、山頂の展望は曇っていたのでありませんでした。

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宮之浦岳山頂

さて、山頂では20分ほど滞在しての出発。宮之浦岳から先の登山道もよく整備されていて歩きやすかったです。しかし、また小雨が降ってきました。

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焼野三叉路~第二展望台

この辺でLolyに異変が・・。どうやら足の爪が割れてしまったようです。突然足取りが遅くなりました。これは白谷雲水峡まで抜けるのは難しいかもしれません。

でも何だかんだで午前中に新高塚小屋までは来ることができました。白谷雲水峡まで抜けるのに問題ないペースではあります。新高塚小屋は非常に綺麗な小屋でした。

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新高塚小屋

ここで一人の登山者に会いました。かなり急いでいる様子でしたが、どちらへ向かわれるんでしょうか。

さて、縄文杉までは登山者にはあまり出会わなかったのですが(山頂で10人程度に会った以外は5人程度)、縄文杉まできてみて、人の多さに驚きました。縄文杉のところだけで100人以上はいたと思います。

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縄文杉

縄文杉はただならぬ雰囲気を漂わせていましたが、人大杉でやってられなかったので少しだけ見て後にしました。

ここからは屋久杉のオンパレード。

まずは夫婦杉。2つの杉が手を繋いでいるように見えるとか見えないとか。

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夫婦杉

続く大王杉は縄文杉もどきといった感じ。このような姿を見せる杉は縄文杉と大王杉以外には確認できませんでした。

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大王杉

しかし、縄文杉から先は渋滞が酷い。コースタイム通りにすら進めないレベルの渋滞でした。

そして、意外と本格的な登山なのに非常に軽装な人が多かったです。また、ガイドの多さにも驚きました。屋久島では人口の15%が観光業に従事しているそうです。これだけいると、ガイドの質にもかなりの幅があるように見受けられました。

あるガイドに、明らかに自分たちのせいで後ろが詰まっているのに、「近づいてくんじゃねーよ。」などと言われたときにはかなり不快になりました。そう思っているのならば、道を譲れよと思いました。

ウィルソン株で再び先程の非常に急いでいた登山者に会いました。本当にどちらへ向かわれるのでしょうか。白谷雲水峡だとしたら時間的に厳しいです。

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ウィルソン株

大株歩道入口から先はトロッコ軌道となっていて、トロッコ軌道の上を歩きます。道も広いので渋滞はなくなりました。しかし、豪雨が降ってきて道が川のようになってきました。また、そこら中に滝が落ちるようになり、川も一瞬で増水してかなり危険な状態でした。

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トロッコ軌道

元々は楠川分かれから辻峠を経由して白谷雲水峡に抜ける予定でいましたが、楠川分かれから辻峠への登山道が完全に川になっていたので、急遽予定を変更して荒川登山口の方へ抜けることにしました。

このとき、辻峠からちょうど降りてきた方に話を伺いましたが、この先辻峠までずっとこんな感じで川になっているとのことでした。この方はこれから高塚小屋まで向かわれるようです。

というわけで、小杉谷集落跡までやってきました。昔は島の内陸部にも集落があったんですねー。

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小杉谷小中学校跡

しかし、台風でもないのに川の増水具合が半端ないです。流石は屋久島。

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安房川

下の写真は地形図で滝マークの出ている無名瀑です。まさかの轟瀑となっていました。

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無名瀑

さて、トロッコ軌道は非常に長く、トロッコ軌道だけで2時間近くも歩くことになってしまいましたが、何とか16時前に荒川登山口まで下りてくることができました。

荒川登山口から出ている荒川登山バスは予約制ですが、事情を話して乗せてもらいました。

宮之浦岳に縄文杉は殆ど常時雨の中の登山、しかもコースタイム13時間半の登山は中々厳しいものがありました。しかし、それでも出発から9時間半経過した15時半には下山。同行者の2人は本当に頑張ってくれたと思います。何故このような計画にしたかというと、宮之浦岳にも登りたかったし、縄文杉を始めとする屋久杉も見ておきたかったからです。これらを別々の行程にすると、中々に怠いので一つにまとめてしまいました。

この日は宮之浦にある民宿アース山口に泊まりました。ここも前日の松峰荘同様、結構自由に使わせていただけたのでよかったです。

しかし、この日の雨の影響でカメラのレンズがイカれ、写真に黒い靄のようなものが入るようになり、更にiPhoneに至ってはホームボタンが反応しなくなってしまったのでした。特にiPhoneのホームボタンが押せないというのは、複数のアプリを使うのにいちいち電源を切らねばならないので、非常に不便でした・・。そして、その電源ボタンすら段々と反応しなくなっていくのでした。iOS 5の登場により、ホームボタンをタッチパネル上に表示できるようになるまでの一ヶ月半は本当に大変でした。

続きは白谷雲水峡―屋久島観光 3日目にて。

コースタイム

6:22淀川登山口-6:45淀川小屋6:49-7:32展望所7:37-7:41小花之江河7:46-7:52花之江河7:57-8:06黒味岳分かれ8:08-8:30投石岩屋8:45-9:24翁岳分かれ9:32-9:57宮之浦岳10:18-10:32焼野三叉路-11:16第二展望台-11:26第一展望台-11:38新高塚小屋11:50-12:21高塚小屋12:25-12:30縄文杉12:38-13:23ウィルソン株13:32-13:50大株歩道入口13:53-14:44楠川分かれ14:47-15:48荒川登山口

歩行時間 7時間42分、行動時間 9時間26分
歩行距離 21.3km、標高差 +1050m、-1800m

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