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天人峡 羽衣の滝(旭岳~天人峡登山道)―秋田・北海道旅行 4日目

大雪山 旭岳登頂―秋田・北海道旅行 4日目の続きです。

2011年7月22日。

※殆ど全ての写真がクリックで拡大します。

旭岳から下山した後は、旭岳~天人峡間の登山道を利用して天人峡へ向かいました。

asahidake-tenninkyo000.jpg
天人峡温泉登山口

しかし、この登山道は殆ど利用している人がおらず、私が調べた限りでは1週間に1人もいないように思われました。

というのも旭岳にも天人峡にも車道が通じていますからね。ただ人が歩くとなると、やはり登山道の方が速いです。車道を利用するとかなりの迂回を強いられます。(登山道5.5kmに対し、車道21km。)

以前は、というよりこの一週間前の7月15日までは旭岳と同様にバスが天人峡まで通じていたのですが、利用者が少ないということで廃止されたので、この登山道を歩いて天人峡まで行くことにしたというわけです。

この日は電話で天人峡パークホテルを予約していたのですが、登山道を利用して天人峡へ向かうといったら笑われましたw 余程利用者が少ないのか、気をつけて来て下さいと言われました。

そして、この天人峡温泉登山口から歩き始めると、早速問題が生じました。

川の水が木道の上まで溢れてきているのです!

初めのうちは浅かったので取り敢えず進んでみましたが、そのうち深くなってきたので諦めて引き返しました。

この登山口は旭岳野営場の中にあるのですが、その旭岳野営場の道が登山道と同じ方面に通じていたので、そちらに進んでみることにしました。

するとこれが当たりで、道の終点当たりで再び登山道にぶち当たりました。

以後の登山道は泥濘地がいくつかあった程度で濡れることはありませんでした。

asahidake-tenninkyo001.jpg
ひょうたん沼

しかしこの登山道、道はかなりはっきりしていて迷いようもないのですが、やはり利用者が少ないようで、登山道中ずっと何がしかの動物の足跡がついていて非常に怖かったです。

そんな中50分ほど歩いていると漸く天人峡が見えてきました。

asahidake-tenninkyo002.jpg
天人峡(旭岳~天人峡登山道より)

ここから20分ほど急坂を下って行くと、天人峡に辿り着きました。

早速天人峡パークホテルにチェックインし、まだ暗くなるまでは時間があったので、天人峡の羽衣の滝を見に行きました。

hagoromonotaki000.jpg
羽衣の滝

これは文句なしの百名瀑だと思います。

非常に大きく、そして美しい女性的な滝です。

hagoromonotaki001.jpg
羽衣の滝

公称落差は270mとなっていますが、下から見える範囲では100m程度に見えました。実際には7段の滝だそうですから、もっと上の段があるのでしょうね。全景はこの次の日歩く登山道中から見られるのかもしれません。

まぁ何にせよ、素晴らしい滝です。

さて、天人峡パークホテルに戻ると、すぐに部屋まで夕食が運んでこられました。

tenninkyoparkhotel000.jpg
天人峡パークホテルの夕食

素泊まり費用に+1000円でこれは感動。一人寂しい夕食ではありましたが、美味しく戴かせてもらいました。

夕食を食べた後は受付の方と小一時間ほど話した後で就寝しました。話は中々に盛り上がって楽しかったです。

コースタイム

旭岳温泉→(37分)→ひょうたん沼→(33分)→天人峡

合計 1時間10分
標準コースタイム 2時間30分

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