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梅雨明け好天の塩見岳 鳥倉から日帰り

2012年7月19日。

さて、北海道から帰ってきてみると、その翌日、翌々日と好天のようだったので、北海道&東日本パスの期間も残っていたし、岡谷でレンタカーを借りて塩見岳に登ってくることとしました。

松川ICで降りてからは一苦労。大鹿村には実は来たことがありましたが、国道を外れてから林道を15kmも運転して漸く鳥倉林道ゲートに到着しました。予定より40分遅れの22時40分に到着。6時間は睡眠を取りたいので出発も40分は遅れそうです。

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鳥倉林道ゲート前

そんなわけで午前4時40分に起床。朝食を済ませて準備して午前5時半頃出発しようとすると軽トラのおじさんが来て、「登山届回収しにきたんだけど、今すぐ出発するなら乗せていってあげるよ。」と言われました。出発が予定より遅れたのでこれはありがたい。ありがたく乗せていって頂くことにしました。ゲートから鳥倉登山口までは5分。これで30分くらい短縮できたことになりましょう。

おじさんにお礼をいって、いざ登山口を出発。

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鳥倉登山口

最初はやや急坂でしたが、すぐに緩坂に変わり(2/10辺りから)、その後三伏峠までずっと緩々でした。途中北アルプスや中央アルプスが遠望できる箇所がありました。

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鳥倉~三伏峠から北アルプス:こんなに晴れていたとはね

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鳥倉~三伏峠から中央アルプス全山

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鳥倉登山口~三伏峠間には6/10の標識のちょっと先に水場があります。水担いでくる必要なかったね・・。

三伏峠小屋はいいロケーションでして、南ア縦走者の多くに利用されていそうな感じでした。

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三伏峠小屋

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三伏峠:日本一高い峠だそうだけど、本当?飛騨乗越とかは峠に入らないのかな。

三伏山につくと登山者が一人おりました。この方は既に縦走6日目で今はペースの中々上がらない同行者を待っているとのことでした。甲斐駒ヶ岳からずっと縦走してきているそうで、三伏山からの360度の展望を見て、「毎日360度の大展望とかええんかな。」とか言っておられました。こんな連日天気のいい日に縦走とか羨ましいです。

実際に素晴らしい展望が・・。

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三伏山より乗鞍岳と北アルプス全山

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三伏山から恵那山と中央アルプス全山

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三伏山より小河内岳

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三伏山より目指すべき塩見岳と背後に仙丈ヶ岳、白峰三山

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三伏山より北アルプス全山一望
焼岳から白馬岳までくっきりと見えます。中央の剱岳の存在感w

しかし、塩見岳はここから見ると青々としていますね。不思議です。

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三伏山山頂はこんな感じで好展望地なんですね。

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三伏山からは一旦下って本谷山まで150mの登り返し。本谷山山頂は樹林帯であまり展望は得られません。

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本谷山山頂

本谷山からは再び150m下ってしばらくは樹林帯の中を平坦に進んでいきます。南アにしばしば登っているうちにこの南ア的な標高2500m上の樹林帯歩きも好きになってきました。南ア森林限界高すぎです。

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南アの名物、標高2500m超の樹林帯歩き

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塩見新道分岐の標識は残されていました。

それから割と急に登り始めて標高2680mで漸く森林限界突破。森林限界を突破するとすぐに塩見小屋でした。塩見小屋では塩見岳への最後の登りに備えてファンタを購入してエネルギーを充填します。てかこっからの塩見岳がイケメンw

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塩見小屋と塩見岳

塩見小屋からはついに岩登り。塩見岳直下はガレている箇所多く落石を非常に落としやすいので慎重に。

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塩見岳の登り

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塩見岳ゴツいでぇ。

塩見岳西峰に登りつめると360度の大展望が待っていました。

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塩見岳西峰にて

南アルプスはほぼ全山が雲一つなく見えます。特に間ノ岳の存在感がヤバい!今日は絶好の南ア日和だったようですね!

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南アルプス北部の山々
仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳!
間ノ岳の存在感がヤバい。

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北岳、間ノ岳、農鳥岳
北岳の左後ろには八ヶ岳、農鳥岳の右後ろには金峰山が見えます。

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仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳
その間背後に見えるのは蓼科山
そういえば蓼科山からもこの2山の間に塩見岳が見えたなぁ。

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塩見岳東峰と富士山

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塩見岳西峰よりの悪沢岳・荒川岳
荒川岳の右後ろに聖岳、兎岳、大沢岳も見えますね。左の方には笊ヶ岳。

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小河内岳と烏帽子岳、背後は奥茶臼山?

ガスってきていますが、まだ中央アルプスに御嶽山、乗鞍岳、北アルプス、八ヶ岳連峰、奥秩父の山々、富士山も見えました。

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塩見岳西峰からの中央アルプスと北アルプス
中央アルプスの背後から頭を出しているのは御嶽山

塩見岳山頂にはまたしても縦走6日目の2人組がおりました。彼らは先程の2人組とは反対に茶臼岳からずっと縦走してきているそうです。3日前まで北海道にいたことなどを話したら、「俺も大学生の頃は青春18きっぷ使って羅臼岳とか利尻岳とか登ったわw やっぱり同じこと考える奴いるのなw」みたいなことを言われました。今日は熊ノ平まで行って、明日下山されるようです。

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一等三角点「塩見山」

その後塩見岳山頂を一人でしばらく独占。この景色を堪能。そして農鳥岳にいると思われるmamepyonさんに手をふっておきました。

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塩見岳東峰からの悪沢岳・荒川岳

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塩見岳東峰から西峰を望む
距離的には30秒程度

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蝙蝠岳がとても立派な山だとこの時初めて知りました!

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仙塩尾根もいつか通ってみたいね。

さて、レンタカー返却の時間もあるし、温泉にも入りたいので、名残惜しいですが11時18分に下山を開始しました。塩見小屋ではまたスプライトで補給w
本谷山の登り返しがやはり辛かったですが、これはエネルギー切れだったからというのもあったようです。本谷山で昼食にカップうどんを食べたらその後は足も元通りに動くようになりました。
三伏峠からの下山中には多数の登山者とすれ違います。合計で40人くらいにすれ違ったと思いますが、24人組のグループもおりました。
鳥倉登山口からは林道歩き2km。歩いてみてここを行きで短縮できたのは精神的にでかいと感じました。本当にありがとうございます。

下山後は赤石荘で露天風呂に入ります。赤石荘には「塩見岳(ゆとり)」とかいう謎のバスがとまっておりました。恐らく先ほどの24人組のツアーバスでしょう。何か「ゆとり」という言葉に笑ってしまいました。

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塩見岳、この日に登れてよかったです。南アで夏にこんなに晴れたのは実は初めてかもしれません。

コースタイム

5:35鳥倉林道ゲート-5:40鳥倉登山口5:45-7:22三伏峠7:27-7:35三伏山8:00-8:32本谷山-9:33塩見小屋9:43-10:30塩見岳11:18-11:51塩見小屋12:11-13:13本谷山13:36-14:16三伏峠14:21-15:35鳥倉登山口-16:03鳥倉林道ゲート
歩行時間 8時間2分、行動時間 10時間28分
標準コースタイム 15時間20分
※行きの林道は車で送ってもらっています。標準コースタイムはこの間の50分込みです。したがって、歩行時間はコースタイムの55%程度です。

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