めぐり逢う世界

旅行のことを中心に、学部やPC関係の話も少し紹介したりするブログ。

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残雪期の聖岳 1日目

2013年5月5日(日)。

※一部の写真はクリックで拡大します。

しばらく通行止めだった便ヶ島までの林道が5月1日から開通ということで、GW後半は残雪の聖岳に登ることにしました。

20時15分に家を出て、殆ど休憩せずに運転したにも関わらず便ヶ島についたのは26時15分。どうみても遠過ぎです。本当にありがとうございました。4時間半は寝たかったので翌日は7時半頃出発することに決めて車中泊します。聖光小屋の主人は既にいるので車中泊料500円は取られます。

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翌日8時ちょっと前に出発。

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隧道を通って、

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元林道らしき道を歩きます。

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ここから笠松尾根に取付そうだなーと思いながら見上げたり、

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おっと、これは酷い。恐らく今後再整備がなされないままだったら完全に通れなくなるでしょう。超ザレているので、もし足場が落ちたらそのまま谷底まで落ちる可能性が高いです。

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というわけで、西沢渡までの林道が本山行の核心部でした。

西沢渡の有名なロープウェイです。

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しかしこれ引き寄せるのに5分、対岸に渡るのに10分くらいかかりました。頑丈に作られすぎてるせいで重い重い。水量多くなければ渡渉した方が圧倒的に楽だと思います。下山時には飛び石で濡れずに行けました。

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対岸に渡ると廃屋。酒瓶がたくさん放置されています。お茶の賞味期限が2007年とかだったので、その辺りまでは利用されていた??

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廃屋過ぎると急登です。

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急登がしばらく続いてやっと一息のこの辺りから何人かの登山者とすれ違い始めます。聖岳東尾根をやってきた知り合いのジョアさんパーティー3人ともすれ違い、軽く挨拶します。

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ガンガン進んで苔平。ここで昼食としました。ここで一人のおじさんに出会いますが、この方が何とGW前半に鹿島槍ヶ岳に登ったときに扇沢から登って初っ端に抜かした方でした。聖平小屋に再来週劔岳に登ると言っている2人組がいるから話を聞いてご覧と言われます。

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標高2000m辺りから雪がちらつき始めます。

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兎岳が姿を現しました。

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しばらくすると全面雪に変わりますが、登りでは踏み抜くことはありませんでした。

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標高2314m「西沢三角点」です。ここまで来れば後一息でしょうか。

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そんなわけで薊畑。結局下山者12人とすれ違いました。やはり5/3-5の3日間で入られている方が多いようです。

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ついに聖岳のお出ましです。

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上河内岳に登れるくらいの余裕はあったが、聖岳に確実に登るためにやめておくことにしました。そのおかげでこの日の歩行時間は4時間半以下。

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聖平小屋の冬季小屋は非常に綺麗です。この日の宿泊者は単独の方2名と先程おじさんが言っていた2人組と僕だけ。前日はもう少しいたようです。

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夜は畑薙から2泊3日の行程で来ているというお二方と非常に盛り上がり、楽しく過ごすことができました。先程のおじさんがおいていった食材がたくさんあるとのことなので、お二方とすき焼きパーティーをすることになりました。このお二方とは南アの古地図などで盛り上がりました。

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続きは残雪期の聖岳 2日目にて。

コースタイム

7:51便ヶ島-8:33西沢渡8:51-8:59小屋9:07-9:31標高1320m9:39-10:25標高1660m10:33-11:32苔平(2030m)12:15-13:22薊畑13:27-13:40聖平小屋
歩行時間 4時間19分、行動時間 5時間49分

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快晴・新雪の鹿島槍ヶ岳 2日目

快晴・新雪の鹿島槍ヶ岳 1日目の続きです。

2013年4月29日(月)

※殆ど全ての写真がクリックで拡大します。

午前5時。御来光です。この日も朝から清々しい気分。

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モルゲンロートの鹿島槍ヶ岳。素晴らしい・・。

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感極まる登山者たち。これを見逃す手はないでしょう。

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しかし、朝食を食べて外に出ると、明け方とは打って変わってどんよりとした空気に。

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太陽が隠れてしまって寒い。強風で巻き上がる雪煙が痛い痛い。やや厳しい中鹿島槍ヶ岳を登ることとなりましたが、何とか山頂へ。冷池山荘の宿泊客は結構いたように感じられましたが、結局この日鹿島槍ヶ岳に登ったのは20人くらいだったでしょうか。

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ガスってしまってあまり先までは見通せませんでしたが、辛うじて八峰キレットと五竜岳は見られました。ここも歩いてみたいな。

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しかし冷池山荘まで戻ってくると何と全てが晴れました!ああ何ということでしょう!といった感じですが、折角晴れたので劔岳を拡大してみるとします。

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三ノ窓、小窓辺りの稜線がひときわ目を引く。

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さて、下山開始と行きますが、ホントいいところだなぁ。あの沢まで降りたい気持ちに駆られましたw

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みるみるうちに離れていきます。まぁここはこれから何度も訪れることになるでしょう。こんなGWを再びまた迎えることができるかは分かりませんが。

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ホントさっきまでのどんよりとした雰囲気はなんだったんでしょうかw

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爺ヶ岳からも下山し始めまして、これは岩小屋沢岳でしょうか。南尾根から見ると非常な名峰に見えます。

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柏原新道まで戻ってくると何と雪が殆ど融けてしまっていました。この時期だと20cm積もっても1日もあれば融けてしまうんですねぇ。この辺雪があったりなかったりで非常に下りにくかったです。

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大町温泉郷から先ほどまでいた爺ヶ岳〜鹿島槍ヶ岳の稜線が見えました。ほんの3時間前まではあの稜線の上にいたのですから信じられません。

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まとめ

両日とも早朝除き概ね快晴で、爺ヶ岳の稜線の向こうに剱岳が突然ヒョコッと姿を現したとき、爺ヶ岳南尾根を登り切った瞬間に鹿島槍ヶ岳がドーンと姿を現したとき、強風の中鹿島槍ヶ岳に登り切りその向こうに更に続く険しい稜線を目の当たりにしたときには特に感動しました!直前の新雪(多いところで1m?)のおかげで、GWなのに積雪期ばりの景色が拝めたのも大きいでしょうか。

雪上でのテント泊は初の試みでしたが、ブラックダイヤモンドのファーストライトテント(シングルウォール)でやや結氷したものの十分快適に過ごすことができました。結氷したのは換気が悪かったからなだけのようなので、うまく使えばこのシングルウォールのテントでも殆ど結露はしなそうです。

そんなわけで、新雪とその後の快晴に感謝。こんないい2日間に鹿島槍ヶ岳に登れてよかったです!

コースタイム

7:09冷池山荘-8:55鹿島槍ヶ岳9:15-10:03冷池山荘11:28-13:16爺ヶ岳13:33-15:46扇沢
歩行時間 6時間35分、行動時間 8時間37分

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快晴・新雪の鹿島槍ヶ岳 1日目

2013年4月28日(日)

※殆どの写真はクリックで拡大します。

GW前半は新雪直後の鹿島槍ヶ岳へ。

柏原新道のこれは全部前日の新雪です。この辺りでも20cmくらいは積もっているでしょうか?

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残雪期の爺ヶ岳は標高1630m辺りから柏原新道を外れて南尾根を直登します。

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南尾根は標高2200m辺りまで来てもまだ爺ヶ岳が見えない。

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標高2300mまで来て漸く登るべき山が確認できます。標高差1000mを駆け上がらないと自分の登っている山すら確認できないとは中々厳しいルートです。

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岩と雪の殿堂「剱岳」きたあああああああ!!!!

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更に爺ヶ岳山頂に立つと、突然鹿島槍ヶ岳がドーンと姿を現しました。いやー文句なしの百名山ですわ。

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背後を見やると針ノ木岳と左には槍穂、右には薬師岳が。

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GWなのに積雪期ばりの風景に感じられます。毛勝三山はまだちょっとガスっていますね。

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そんなわけで爺ヶ岳山頂で一枚。

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剱岳は確かに白馬岳側からよりも鹿島槍ヶ岳側からの方が映える。

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立山は今日は滑っている人がたくさんいそう。

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薬師岳も厳冬期の趣き。非常に大きな山体を形成しています。

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穂高に槍ですが、なんじゃこりゃ。槍ヶ岳こっちから見たことなかったけど、ヤバ過ぎるw やはり槍ヶ岳は北鎌尾根から登ってこそでしょうか、と感じました。

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さて冷池山荘へと向かいます。

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立山に劔岳を常に横に見ながらの稜線歩き。この景色がこんな手軽に楽しめてしまっていいのでしょうか。新雪万歳です。

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これは本当に残雪期?マシュマロか!

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爺ヶ岳から針ノ木岳方面の稜線も歩きたかったけど今回はお預け。

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平和すぎます。

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こっからの鹿島槍ヶ岳が一番好きです。

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さて冷池山荘に着きまして、初の雪上テント泊。適当に整地して張ります。

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そして夕陽に染まる爺ヶ岳。何だこの贅沢なテン場は。

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快晴・新雪の鹿島槍ヶ岳 2日目に続く。

コースタイム

8:28扇沢-12:40爺ヶ岳南峰13:19-14:32冷池山荘
歩行時間 5時間25分、行動時間 6時間4分

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